Q&A

絵を描くのが好きな子で周りから“上手ね”といわれています。

形がそっくり描けることを“上手”と褒める場合があります。形は下手でも、生き生きした子供の気持ちが伝わってくる絵、それが本当にすばらしい子供の絵なのです。


母親がクラスの見学できますか?

出来ません。子供達だけの環境で導入に向けての遊びに集中してほしいのと母親の来ていない子供の心を動揺させたくないためです。授業内容は説明会で充分お話しております。


うちの子、アトリエでうまくやっていけますか?

1クラス少人数ですので全員に目が届きます。ご質問あればいつでもご連絡ください。アトリエ内での子供さんの様子をお話します。


頭を大きく体を頭の割りに小さく描くのですが、、、。

年齢にもよりますが夢中で描いていると、印象の強い“顔”が大きく、“体”部分が小さく描きやすいものです。年齢によって徐々に頭と体の本当の大きさを知るように促します。


黒とか暗い色ばかり使いたがるのですが。(幼児のクレヨンの場合)

黒も肯定してあげた上で“赤や黄色を塗ってみたらどんな気持ちになるかなー”と明るい色にも気を振り向けてあげましょう。一方明るい色を使いたくなる環境も大切に。


1クラス2時間、子供が飽きませんか?

いいえ。最初は逐次参加する子供達を迎えながらみんなの好きな遊びをします。全員揃ったところでテーマに沿った導入用の遊びに入り、そこで得た感動を表現するという流れで行ないますので時間の経つのを忘れる程です。


工作もやるのですか?

感動を表現する方法は多いほど楽しいですね。絵による平面の表現だけでなく画用紙の上に盛り上げる半立体、粘土や石膏等による立体等あらゆる素材で豊かに表現しています。


大きく描き、豊かな色彩の絵を持ち帰りますが本当に子供が描いたのですか?

はい、子供自身で描いた絵です。一筆たりとも先生の手は入っていません。


絵の裏のごろう先生の批評を楽しく読ませて頂いております。

保護者の方に私と同じ観点で子供の絵を見て頂きたいとの思いで全員の絵の裏にコメントを書いております。その子らしい所、よい部分を褒めるように心がけております。


変則的ですがアトリエから保護者の方への質問です。突然絵に元気がなく、子供らしくなくなりました。子供さんの生活に何か変ったことがありませんか?

最近学習塾に通い始めました。(「子供の絵」には子供の本心が滲み出ます。子供らしい豊かな心、創造性は概念に縛られない子供時代の柔軟な心の遊びを通して育まれます。子供時代を大切に!)